仙台で一番美味しい天ぷら屋さん「安住」

私は以前から、仙台で天ぷらと言えば一番町アーケード内にある他のお店に行っていました。
ですがふと、新規開拓もいいのではないかと思い立ち、インターネットで少し調べてみました。
「美味しい天ぷら、仙台」で検索をかけ、国分町の「安住」というお店を見つけました。

ネットの情報は必ずしも信用なるわけではないとわかっているので、いくつかのサイトを覗いて複数の評価を照らし合わせてみたところ、どうやら本当に美味しいお店らしいことがわかりました。

国分町という便利な立地もあり、早速足を運んでみることにしました。

ところが、少々緊張しながら入店を試みたその日は、満席で入れませんでした。
ちらっと見えた店内はとても小さく、カウンター席にびっしりと、ランチ休憩中らしきサラリーマンの背中が並んでいました。

仕方ないので出直すことにして、別日に早めの時間を狙って出かけました。
12時前なら会社員の常連さんたちはまだ入店していないだろうと踏んで、12時数分前にお店に到着しました。

ですがカウンター席は既に2、3席しか空いておらず、唯一のテーブル席には「ご予約」の文字が。
本当に人気のあるお店なのだなと感心しましたが、席がないのもそのはず。カウンター席が7席、4人掛けのテーブル席がひとつしかない、とても小さなお店でした。

小さいながらもきちんと手入れが行き届いていて、小ざっぱりとして清潔感もあり、とても印象の良い店内です。

今回は運よくカウンター席に滑り込めたので、意気揚々とメニューを吟味しました。天丼セットと天ぷら定食で大いに迷いましたが、天丼をいただいてみることにしました。

ランチとはいえ、値段設定がとてもリーズナブルなことに驚きました。千円以下で大満足のランチになります。

味は期待以上でした!旬の食材が薄い衣に纏われて、新鮮な旨味を放っていました。
「これはリピート決定!」
と心の内側で歓喜しながら完食しました。

私が食べている短い間にも、何組かのお客さんが暖簾から顔を出し「空いてる?」とおかみさんに聞いていました。ですが12時を過ぎた店内はすでに満杯。しぶしぶ帰っていくサラリーマンの背中が寂し気でした。
私も一回目にトライした時にはこんな風に見えていたんだろうなと、少々気恥ずかしくなりました。

「安住」はご夫婦2人だけで営業しているお店らしく、この席数が2人で回せる精一杯なのだろうなと思いました。

食事に大満足した後は、国分町から一歩外に出て、定禅寺通りを歩きました。

この通りは広瀬通と比べるとあまり利用しない道ではありますが、広瀬通よりも青葉通りよりもずっと美しいことは間違いありません。
ずっと長く続いていく並木道の要所要所に、美しい彫刻やベンチが設置され、とても気持ちの良い遊歩道になっています。
昔カラオケで友人が「青葉城恋歌」を入れた時に、この定禅寺通りの風景が映し出されていたのをふと思い出し、懐かしく思いました。

この通りは、冬には「光のページェント」で大いに賑わう、仙台屈指の観光スポットに姿を変えます。
光のページェントの影響で、木々が弱ってきているという指摘が問題になり、電球の数を減らす運動なども少し前から行われているようですが、そんなことは微塵も感じさせない美しい新緑でした。

美味しいランチと気持ちの良い散策で、素敵な一日になりました。

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