行列必至の北辰寿司に、並ばずにありつけた幸運なランチタイム

近年では仙台でも、東京で見るような「行列のできるお店」が増えてきています。チェーン店のラーメン屋さん「ラーメン二郎」は、中心街からは少し離れているにも関わらず、連日若者を中心に長蛇の列ができています。

私はそこを通り過ぎるたびに「そんなに美味しいのかなぁ」と思いながら、携帯電話片手に辛抱強く待ち続ける人たちの横顔を眺めてしまいます。

私は「長時間並んででも食べたい!」と思うお店はほとんどないのですが、仙台駅の大人気寿司店「北辰寿司」だけは、時々頑張って並びます。

仙台駅構内に北辰寿司の店舗は二つあって、特に人気の高い立ち食いカウンターのお店は、3階の新幹線中央口サイドにある、牛タン・寿司通りの奥にあります。

ここ数日、北辰寿司の美味しいお寿司が食べたくて仕方なかったので、何度か店先を覗きに行ってみたのですが、週末ということもあり、何度覗いても長蛇の列でした。少しくらいなら待ってでも食べたいところですが、ここ数日の行列はあまりに長く、泣く泣く入店を断念しました。

ですが今朝は「今日こそは!」と思い、早めの時間を狙って出かけていきました。多少並んで待たされたと想定しても、それでちょうどお昼時になるように、11時半を目指して歩きながら、通り道で所用を済ませて北辰寿司へ向かいました。

私がお店の前に着いたのは11時20分ころでしたが、すでに店の前には長蛇の列が…
店内が二回転くらいはしないと順番が回ってこなそうな繁盛ぶりでした。「多少待つくらいは」という心づもりで行った私は、すぐに心が折れました。

やむなく引き返しがてら、一階の座って食べる方の店舗ならば、もしかしたらすんなり入れるのではないかと思いつきました。

ちらっと店の外から覗いてみたところ、カウンター席にひとつの空席が見て取れました!このチャンスを逃してなるものかと、急いで入店しました。

実は私は三階の立ち食いの方には何度も足を運んでいたのですが、こちらの一階の店舗に入ったのは今回が初めてでした。ここ数日はこちらのお店も長蛇の列だったのですが、今日はお昼前だったこともあるのか、運よく並ぶことなく席に着くことができました!

ですが、座ってからが長かったのは予想外でした。満席の店内には、注文が出てくるのを待っている人ばかり。三階の立ち食い処とは違って、セットメニューや海鮮どんぶりなどのランチ・セットもそろっているため、単品で目の前の職人さんにどんどん声をかけて注文する三階とは、システムがだいぶ違うようでした。

私の入店前に注文が入っていたセットメニューを握るのに、カウンターの中は大忙し。20分ほどは待たされました。それでも席を確保できているので、こちらも気持ちに余裕があります。ゆっくりお茶をいただきながら「大変なお仕事だなぁ」などと思いつつ、忙しく立ち働く職人さんたちを眺めていました。

見習いと思われる若い人もひとり、奥で雑用をこなしたり、先輩たちの作業を注意深く見守っているのが微笑ましく思えました。

やっと注文を聞いてもらって、ひと貫ずつじっくりと味わって楽しみました。味のクオリティーは三階の店舗とまったく同じでした。単品注文で好きなものを好きなだけ食べるには、やはり三階のほうが勝手がいいのだと思います。
ですが、注文まで待たされる覚悟と、時間に余裕さえあれば、一階のお店でも問題なく美味しいお寿司がいただけることを学びました。

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